ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コウカンチョウ」の意味・わかりやすい解説
コウカンチョウ
Paroaria coronata; red-crested cardinal
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鳥綱スズメ目ホオジロ科の鳥。同科コウカンチョウ属5種中の1種。全長約19センチメートル。頭、顔、のどは美しい赤紅色、とくに同色の羽冠はみごとである。以下の背面は青灰色、下面は白。南アメリカのマト・グロッソ、ボリビア、パラグアイ、チャコ、パンパなどの高原に分布する。1928年にはハワイに導入され、定着している。主として草本の種子を好むが、昆虫、クモも食べる。じょうぶな鳥で禽舎(きんしゃ)でよく繁殖する。なお、和名のよく似たショウジョウコウカンチョウの雄は全身深紅色で、澄んだ鳴き声と変化に富むメロディが美しい。北アメリカ東部原産。全長約20センチメートル。コウカンチョウとは近縁ではあるが種も属も異なる。
[坂根 干]
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