コーポラティブハウス(その他表記)cooperative house

デジタル大辞泉 「コーポラティブハウス」の意味・読み・例文・類語

コーポラティブ‐ハウス(cooperative house)

住宅を建築する際、住み手が集まって協同組合方式で建てる集合住宅

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精選版 日本国語大辞典 「コーポラティブハウス」の意味・読み・例文・類語

コーポラティブ‐ハウス

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] cooperative house ) 住み手が集まって協同組合方式で建てる集合住宅。各世帯が個別設計することができる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コーポラティブハウス」の意味・わかりやすい解説

コーポラティブハウス
cooperative house

入居希望者が組合をつくって共同建設する集合住宅。土地購入から共同部分の設計,さらに工事まで共同で進め,住居部分にも自由度をもたせている。入居者の好みに合った住まいを経済的に入手できる方法といえる。共同といってもその具体的な方式にはさまざまある。住宅・都市整備公団 (→都市再生機構 ) のグループ分譲住宅も,同様の組合方式を一部に採用している。

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知恵蔵 「コーポラティブハウス」の解説

コーポラティブハウス

入居希望者が集まって建設組合をつくり、共同でマンションの建設を進める住宅。コープ住宅とも呼び、参加者の好みを生かしたマンションを経済的に入手できる。全国で約1万戸の実績がある。発祥地欧米では、建物を居住者組合が所有する賃貸住宅として発達し、建物完成後は区分所有になる日本の例は、建設型コープ(building cooperative)と呼ばれ区別される。

(小林秀樹 千葉大学教授 / 2007年)

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「コーポラティブハウス」の解説

コーポラティブハウス

居住予定者が組合を作って建設する集合住宅。土地の購入、設計や工事の発注まで居住予定者が行うため手間がかかるが、希望を生かした住居が経済的に入手できる。入居者が自主的に組織を作る方式、専門家や公的または民間の事業主体が企画し、参加者を募集する方式がある。◇和製語コーポラティブ(cooperative)+ハウス(house)。

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