サンフェリペ(その他表記)San Felipe

デジタル大辞泉 「サンフェリペ」の意味・読み・例文・類語

サン‐フェリペ(São Filipe)

カーボベルデフォゴ島南西岸にある町。同島中心地で港と国際空港がある。植民地時代の街並みが残っていることで知られる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンフェリペ」の意味・わかりやすい解説

サンフェリペ
San Felipe

チリ中部の都市。首都サンチアゴの北約 80km,太平洋岸から約 70km内陸,海岸山脈アンデス山脈にはさまれたチリ中央低地帯にあり,アコンカグア川にのぞむ。標高約 630m。 1740年建設。農業地帯の中心地で,アルファルファ,ブドウ,果実,野菜,穀物などを集散する。また銅,金を産する鉱業地帯にあり,その中心地となっている。太平洋岸のバルパライソからアルゼンチンメンドサへ通じるアンデス横断鉄道,道路に沿い,サンチアゴとも鉄道,道路で連絡。人口5万 572 (1990推計) 。

サンフェリペ
San Felipe

ベネズエラ北西部,ヤラクイ州州都。首都カラカスの西約 200km,セゴビア高地の東斜面にあり,標高約 550m。肥沃なヤラクイ川河谷の商工業中心地で,サトウキビ,綿花,カカオ,トウモロコシ,果実,米,皮革などを集散し,製糖蒸留酒などの工業が立地。近郊銅山がある。南西の大商業都市バルキシメトとカリブ海沿岸の主要港ポルトカベヨを結ぶ鉄道,幹線道路が通る。人口6万 5793 (1990推計) 。

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