しとう

精選版 日本国語大辞典 「しとう」の意味・読み・例文・類語

し‐とう‥タウ【紫

  1. 〘 名詞 〙 黒砂糖をいう。
    1. [初出の実例]「紫蔗汁成。稀者為、乾者為」(出典和漢三才図会(1712)九〇)

し‐とう‥タウ【支・枝

  1. 〘 名詞 〙 ( 「」はささえるの意 ) ささえもつこと。また、ささえとなるもの。支持維持
    1. [初出の実例]「過眼雲烟難斂束、推人歳序強支」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)二・九日有懐東都旧遊)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐自京赴奉先県詠懐詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「しとう」の読み・字形・画数・意味

【廁】しとう

便器。明・帰有光〔陶節婦伝〕姑、痢をむ。六十餘日、晝夜側を去らず。時にほ秋なるも穢(しよわい)聞くべからず。常に中裙を廁に取りて、自ら之れを浣洒(くわんさい)す。

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踏】しとう

踏査する。

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韜】しとう

髪包み。

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【弛】しとう

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【支】しとう

ささえる。

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【司】しとう

幹事

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【枝】しとう

支え。

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【祠】しとう

祈る。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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