ジョンズタウン(その他表記)Johnstown

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ジョンズタウン」の意味・わかりやすい解説

ジョンズタウン
じょんずたうん
Johnstown

アメリカ合衆国、ペンシルベニア州南西部の工業都市。人口2万3906(2000)。鉄鉱、瀝青炭(れきせいたん)の一大産地の中心に位置する。重工業を軸に各種工業が立地し、とくに市域を流れるコネモー川沿岸域は鉄工所、製鋼所などが集積する。しかし、石炭産業が不振のため市の人口減少が目だつ。1770年町がつくられ、南北戦争後の鉄鋼業の発達に伴って急速な発展をみた。1895年市制施行。幾度かの水害にみまわれ、とくに1889年、1936年の大洪水は多大な被害を及ぼした。周囲を美しい山々に囲まれ、自然を生かした行楽保養地も多い。

[作野和世]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジョンズタウン」の意味・わかりやすい解説

ジョンズタウン
Johnstown

アメリカ合衆国,ペンシルバニア州南西部の都市。ピッツバーグの東約 90km,コネモー川の上流に位置する。 1800年ジョン・ヨセフによって建設され,鉄鋼業および石灰採掘の中心地として繁栄したが,89年5月,上流のダムが決壊して 2000名以上の死者を出したことは有名。鋼板車輪車軸が製造され,瀝青炭を産出する。 1930年代以後は鉄鉱業は衰退。現在は繊維化学家具などの工業が多い。ジョンズタウン大学,カンブリア郡戦争記念館などがある。人口2万 8134 (1990) 。

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