タイグエン(その他表記)Thai Nguyen

改訂新版 世界大百科事典 「タイグエン」の意味・わかりやすい解説

タイグエン
Thai Nguyen

ベトナム北部の都市。人口13万2600(2004)。ハノイの北75km,トンキン平野と北部山地の接点に位置し,ソンカウ川に沿う。付近はフランス植民地時代から豊富な鉄鉱産地として知られてきた。第2次大戦後は中国の援助によりベトナム最大の鉄鋼コンビナートが建設された。ベトナム戦争中は米軍の爆撃で大きな被害を受けたが,戦後はソ連の援助もあり急速に復興,ベトナム再建のための重工業の最大の中心である。
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「タイグエン」の意味・わかりやすい解説

タイグエン
たいぐえん
Thainguyen

ベトナム北部、タイグエン省の省都。首都ハノイの北75キロメートル、ソンコイ川支流のカウ川右岸に位置する。国道3号線が通じる。人口13万2200(2003推計)。植民地時代からリンニャム鉄山やファンメ炭鉱が開発されていたが、1963年中国の援助を受けてベトナム最大の鉄鋼コンビナートが建設された。ベトナム戦争中はアメリカ軍の爆撃を受けたが、戦後は急速に復興している。郊外には火力発電所、機械、製紙などの工場もある。周辺はタイ人が多く居住する。

[菊池一雅]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タイグエン」の意味・わかりやすい解説

タイグエン
Thai Nguyen

ベトナム北部,バクタイ省の省都。首都ハノイの北約 65km,バクボ (トンキン) 湾に注ぐカウ川の右岸に位置する。周辺には鉄鉱床があり,市にベトナム最初の鉄鋼コンビナートが立地する。カウ川はハイフォン港から汽船が遡航でき,ハノイとは鉄道,道路で結ばれる。人口 12万 6066 (1989) 。

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