ちゃくい(読み)チャクイ

デジタル大辞泉 「ちゃくい」の意味・読み・例文・類語

ちゃく・い

[形]こすい。ずるい。
「泉は―・いぜ…下読みなんぞした事はないんだとさ」〈芥川・父〉
[類語]ずるいこすいこすっからいあくどい狡猾ずる賢い小賢しい賢しい賢しら悪賢い老獪海千山千抜け目が無い要領がいい陋劣ろうれつよこしまさがない腹黒い腹汚い悪賢い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちゃくい」の意味・読み・例文・類語

ちゃく・い

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 狡猾(こうかつ)である。ずるい。こすい。
    1. [初出の実例]「泉はちゃくいぜ」(出典:父(1916)〈芥川龍之介〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む