狡っ辛い(読み)コスッカライ

デジタル大辞泉 「狡っ辛い」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「狡っ辛い」の意味・読み・例文・類語

こすっ‐から・い【狡辛】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「こすからい」の変化した語 ) けちでずるい。また、悪がしこい。狡猾(こうかつ)だ。こすからい。
    1. [初出の実例]「あの眼の狡猾(コスッカラ)人士のみが〈略〉生齧りの法律論を闘はして」(出典:思ひ出(1911)〈北原白秋〉わが生ひたち)

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