南極、サウス・シェトランド諸島中の火山島。南緯62度57分、西経60度38分にあり、直径約15キロメートルの馬蹄(ばてい)形を示し、中央部にカルデラ陥没で生じた深い湾がある。海岸の各所に噴気孔や温泉がある。1820年ごろに発見され、捕鯨基地として利用された。1829年に、イギリスがここで初めて重力測定を行った。1944年にイギリスが基地を設け、その後アルゼンチンとチリも基地を設けたが、領土権益が絡み、三国は微妙な関係にあった。これらの基地は1967年12月4日に起こった噴火のため崩壊したが、隊員は補給船に収容された。近年では南極観光船が湾内に寄港することがある。
[楠 宏]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...