どじを踏む(読み)ドジヲフム

デジタル大辞泉 「どじを踏む」の意味・読み・例文・類語

どじを・む

間の抜けた失敗をする。へまをやる。「取引で―・む」
[類語]しくじるやり損なう抜かるつまずく失敗し損ずるし損なう過つ誤るとちるてつを踏む味噌を付ける不覚を取る事志ことこころざしと違う仕出かすやらかす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どじを踏む」の意味・読み・例文・類語

どじ を 踏(ふ)

  1. 間抜けなことをする。へまをやらかす。失敗する。どじを組む。どじを食う。どじを働く。どじを張る。
    1. [初出の実例]「手前どぢをふんでくれちゃあ困るぜ」(出典:歌舞伎・与話情浮名横櫛(切られ与三)(評釈江戸文学叢書所収)(1853)二幕)

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