デジタル大辞泉 「遣り損なう」の意味・読み・例文・類語 やり‐そこな・う〔‐そこなふ〕【▽遣り損なう】 [動ワ五(ハ四)]《「やりぞこなう」とも》1 途中で失敗する。しそんじる。「肝心なところで―・う」2 あることをする機会を逸する。「急用で花見の会を―・う」[類語]しくじる・抜かる・つまずく・失敗・し損ずる・し損なう・過つ・誤る・とちる・味噌を付ける・不覚を取る・事志ことこころざしと違う・どじを踏む・轍てつを踏む・仕出かす・やらかす 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「遣り損なう」の意味・読み・例文・類語 やり‐そこな・う‥そこなふ【遣損】 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙 ( 「やりぞこなう」とも ) 物をつくりあげたり、事を成就させようとしたりして中途で失敗する。また、あることをする機会を逸する。しそんじる。やりそこねる。やりそんずる。[初出の実例]「ツイやりぞこなった。いまいましい」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例