デジタル大辞泉 「誤る」の意味・読み・例文・類語
あやま・る【誤る/×謬る】
1 やりそこなう。失敗する。「機械の操作を―・る」
2 まちがった判断や予測をする。思いちがいをする。「進むべき道を―・る」
3 正しくない方向に導く。「後人を―・るような言動」
4 道理や正しい判断からはずれる。当を得ない。まちがう。「―・った認識」「―・れる優越感」
5 約束を破る。
「契れること―・れる人に」〈伊勢・一二二〉
6 正気でなくなる。心が乱れる。
「心弱からむ人は、―・りぬべき心地して胸走る」〈栄花・初花〉
→間違える[用法]
[類語]間違う・間違える・違える・取り違える・思い違える・履き違える・失敗・しくじる・し損ずる・し損なう・やり損なう・抜かる・過つ・とちる・味噌を付ける・不覚を取る・