デジタル大辞泉 「抜かる」の意味・読み・例文・類語
ぬか・る【抜かる】
1 油断して、失敗する。「敵は手強いぞ、―・るなよ」
2 ぐずぐずして時機を失する。また、だらしなくなる。
「航海士は―・らず…と言ったので」〈独歩・別天地〉
[類語](1)やり損なう・しくじる・つまずく・失敗・し損ずる・し損なう・過つ・誤る・とちる・抜かり・手落ち・手抜かり・そつ・手抜き・遺漏・疎漏・迂闊・うっかり・うかうか・ノーマーク・無意識・ゆくりなく・知らず知らず・思わず知らず・思いがけず・思いも寄らない・思わず・覚えず・ひょっと・我知らず・我にもなく・つい・ついつい・不覚・不意・ふと・図らず・図らずも・何気なし・うかうか・うかと・予想外・意想外・ひょんな・潜在意識・無意・味噌を付ける・不覚を取る・