過つ(読み)アヤマツ

  • あやま・つ
  • 過つ/▽誤つ

デジタル大辞泉の解説

[動タ五(四)]
やりそこなう。しくじる。「ねらいを―・たず射る」
(「あやまって」の形で)うっかりしてよくないことをしでかす。過失を犯す。「―・って相手にけがを負わせた」
悪事を働く。罪を犯す。
「重く―・ちたる者の」〈今鏡・二〉
見まちがえる。取りちがえる。
「み吉野の山べに咲ける桜花雪かとのみぞ―・たれける」〈古今・春上〉
だめにする。そこなう。
㋐健康を害する。
「瘟病(をんびゃう)は人を―・つ物と聞こゆるから」〈読・雨月・菊花の約〉
㋑殺傷する。
「このたび我は―・たれなんとする」〈今昔・二三・一五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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