ナタデココ(その他表記)〈スペイン〉nata de coco

関連語 名詞

百科事典マイペディア 「ナタデココ」の意味・わかりやすい解説

ナタ・デ・ココ

ココナッツで作る菓子一種。ココナッツのジュースにナタ菌を加えて発酵させると,表面にゼリー状の固まりができる。乳白色無味無臭の寒天のようなもので,それを適当な大きさに切ってシロップをかけて供する。フィリピンの菓子だが,その独特の食感から日本でも人気商品となった。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「ナタデココ」の解説

ナタデココ【nata de coco(スペイン)】

ココナッツの汁を発酵させてゼリー状にした食品。さいの目切りにし、シロップに入れてデザートとして食べることが多い。見た目は寒天に近いが独特の歯ごたえのある食感を持つ。フィリピンが発祥の地。90年代前半に日本に紹介され、ブームを巻き起こした。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「ナタデココ」の解説

ナタデココ

株式会社日本サンガリアベバレッジカンパニーが販売する乳性飲料。角切りナタデココ入り。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む