デジタル大辞泉 「ナタル」の意味・読み・例文・類語 ナタル(Natal) ブラジル北東部の港湾都市。リオグランデ‐ド‐ノルテ州の州都。太平洋に注ぐポテンジ川の河口に位置し、農産物の集散地として発展。ポンタネグラ海岸、アルチスタス海岸などのリゾート地がある。ナタール。ナタウ。⇒プロジェクトナタル 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ナタル」の意味・読み・例文・類語 ナタル 〘 名詞 〙 ( [ポルトガル語] natal ) キリシタン用語。キリストの降誕祭。クリスマス。[初出の実例]「ばすこあ、なたるなどの大きなるゆはひ日には」(出典:どちりなきりしたん(一六〇〇年版)(1600)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナタル」の意味・わかりやすい解説 ナタルNatal ブラジル北東部,リオグランデドノルテ州の州都。南アメリカの最東岸に位置する港湾都市で,レシフェの北約 270kmにあり,ポテンジ川の河口に近い。ポルトガル人が築いたトレスレイスマゴス (ポルトガル語で「東方三博士」の意) 要塞の近くに 1599年建設された町で,市名はポルトガル語で「クリスマス」の意。同州最大の商工業中心地で,州内に産する農畜産物を集散し,絹・綿織物,製糖,製塩,皮革などの工業が立地する。リオグランデドノルテ連邦大学 (1958) 所在地。沿岸および内陸の諸都市と鉄道,道路,空路で連絡。人口 60万 6541 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by