デジタル大辞泉 「なも」の意味・読み・例文・類語
なも[係助・終助]
「
[終助]《上代語》終助詞「なむ」の古形。動詞・動詞型活用語の未然形に付く。
「
( 1 )口頭語的性格が強いためか、歌にはほとんど用いられておらず、「万葉集」には挙例の一例のみである。この性格は中古において「なむ」に受け継がれている。ただ、後世の「なむ」が語を承けることができるのに対して、「なも」は語を承けることはあまりなく、引用句(「…となも」)や条件句(「…ばなも」「…どもなも」など)を承ける例が多い点が注意される。
( 2 )宣命には「…なも…く」のようにク語法で結ぶ例がある。ク語法は活用語を体言化するから、「…なも…く」は一種の体言止めと見られ、聞き手に対する念押し・確認を表わす用法と見てよい。
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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