ロシア連邦の首都モスクワの代表的な通り。1992年まではクレムリンの西からアルバート広場に至るボズドゥビジェンカ通りとアルバート広場からモスクワ川までのノーブイ(新)・アルバート通りをあわせて、ソ連共産党の指導者の名にちなみ、カリーニン大通りとよんでいたが、ソ連崩壊後、名称が変更された。この二つの通りは第二次世界大戦後の都市改造計画に従ってつくられ、通りの両側に22階建て、26階建てのビルが建設され、官庁とアパートに使用されている。建物の前面に2階建てのショッピング街が帯状に連なり、ドームクニーギ(書店)、オクチャブリ(映画館)などの専門店、娯楽施設がある。
[中村泰三・小俣利男]
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
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