ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バイオアッセイ」の意味・わかりやすい解説 バイオアッセイbioassay 生物検定。生物に作用のある化合物を生体に与えて,それに感応する生物の反応からその化合物の性質,効力,構成成分などを推定する方法。たとえば,ある化学薬品の生物に対する作用を調べるために,その薬品を生物に与え,その投与量などにより効力の大小および副作用の有無などを調べ,推計学的判定を加える。植物ホルモンのオーキシンのアベナ・テスト,動物のプロラクチンに対するハトの 嗉嚢試験など,常用される方法も多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
化学辞典 第2版 「バイオアッセイ」の解説 バイオアッセイバイオアッセイbioassay 生物学的定量法ともいう.生きた培養細胞や生物を用いて,ある物質の生理作用を測定し,その値から量を推定する方法.化学的または生化学的定量法に比べて時間と手間がかかるが,構造未知の新規物質を探索するときや類似物のなかから活性型のみを取り出し,定量する場合に不可欠である. 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報 Sponserd by
栄養・生化学辞典 「バイオアッセイ」の解説 バイオアッセイ 生物検定ともいう.生物を使って生物活性をもつ物質の量を測定する方法.多くの場合,微生物を利用する. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報 Sponserd by