パイロットランプ(読み)ぱいろっとらんぷ(英語表記)pilot lamp

翻訳|pilot lamp

日本大百科全書(ニッポニカ) 「パイロットランプ」の意味・わかりやすい解説

パイロットランプ
ぱいろっとらんぷ
pilot lamp

電子・電気機器やシステムの動作状態を表示する光源をいう。一般に、小型、長寿命で、振動衝撃に強く、かつ雑音発生のないことが重要な条件で、小型電球ネオンランプ橙黄(とうこう)色)、発光ダイオードLED)が多く使用されている。とくにLEDは輝度が高くなり(赤色光、緑色光)、低電圧で動作するので、電子機器用として多く使われている。光色は動作状態で使い分けされることがあり、危険な状態の場合は赤色光、正常状態では緑色光、注意状態では黄色光などで表示される。2000年代以降ではほとんどの用途に、LEDが使用されている。

[小原章男・別所 誠]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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