ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パパベリン」の意味・わかりやすい解説 パパベリンpapaverine C20H21NO4 。アヘンアルカロイドの一種。アルコール,エーテルに可溶。水に不溶。クロロホルム,石油エーテルには難溶。塩酸パパベリンとともに平滑筋の弛緩剤,血管拡張剤などとして医薬に用いられる。麻酔作用はなく,習慣性にならない。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報