デジタル大辞泉
「ヒューム管」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
ヒューム‐かん‥クヮン【ヒューム管】
- 〘 名詞 〙 ( ヒュームは[英語] hume 考案者の名から ) 遠心力を利用してコンクリートを締め固めた鉄筋コンクリート管。上・下水道、農業用の水路などに用いる。
- [初出の実例]「工事場や材料置場のヒューム管」(出典:赤い繭(1950)〈安部公房〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
ヒューム管 (ヒュームかん)
Hume pipe
遠心力を利用して成型した鉄筋コンクリート管。オーストラリアのヒュームHume兄弟が考案したことからこの名がある。円筒形の型枠にコンクリートを入れ,これを高速で回転させて作るもので,遠心力によって十分締め固められるので,コンクリートの余分な水がしぼり出され,緻密(ちみつ)なコンクリート管ができ上がる。そのためコンクリートは強度が高く透水しにくいので,下水管,排水管などに使用されている。
執筆者:長滝 重義
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
Sponserd by 
ヒューム管
ひゅーむかん
Hume pipe
コンクリートの締め固めに遠心力を用いる鉄筋コンクリート管で、1910年オーストラリアのヒュームW. R. Humeによって発明された。ヒューム管には、外圧のみで設計される外圧管、外圧および内圧に対して設計される内圧管、および推進管などがある。外圧管には1種管、2種管、3種管の3種類があり、2種管および3種管に要求される高耐力は、膨張材によるケミカルプレストレスchemical prestress(化学的処理により事前に応力を与えておくこと)で確保されている。
[西岡思郎]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponserd by 
ヒューム管
ヒュームかん
Hume pipe; Hume concrete pipe
鉄条を芯にしたコンクリート管のこと。鉄筋を芯にコンクリートを型枠に入れて軸回転させ,遠心力を利用して,締め,固めてつくるので,強度が大きく外圧にも内圧にも強い。主として下水道,農業用水路,住宅建築などに使用される。鋼製の継手で継ぐA型 (直結) ,ゴムで継ぐB型 (ソケット管) ,段をつけて継ぐC型 (大型管) に分類される。近年需要が特に多くなり,伸びが期待されている。名称は 20世紀の初め,発明者 W.ヒューム (オーストラリア) の名にちなんでつけられた。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 
ヒューム管【ヒュームかん】
遠心力を利用して成形した鉄筋コンクリート管。鉄筋,コンクリートを入れた型わくを遠心機にかけて締め固める。強度が高く,水密性も大きい。オーストラリアのヒュームHume兄弟の考案。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
Sponserd by 