ビボー(英語表記)Viborg

デジタル大辞泉 「ビボー」の意味・読み・例文・類語

ビボー(Viborg)

《「ビボル」とも》デンマークユトランド半島中部の都市バイキング居住地に起源する、キリスト教以前の異教聖地であり、同国最古の都市の一つとされる。11世紀に司教座が置かれ、同半島の宗教政治中心地となった。12世紀建造のビボー大聖堂がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ビボー」の意味・わかりやすい解説

ビボー
びぼー
Viborg

デンマークのユトランド半島中北部内陸の中心都市。人口4万2894(2002)。デンマーク最古の都市の一つで、異教時代の聖地である「聖なる山」を語源とし、1065年に司教座が置かれた。また中世以来ユトランド半島を総括する「集会」が1805年までここで開かれた。さらに1836~48年、地方議会がこの地で開かれ、ユトランド半島北部の鉄道道路ヒース荒地(こうち))開墾工業の近代化の中心地として栄えてきた。機械繊維、家具製造の工業がある。

[村井誠人]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビボー」の意味・わかりやすい解説

ビボー
Bibaud, Michel

[生]1782
[没]1857
フランス系カナダの詩人ジャーナリスト歴史家。2巻の『カナダ史』 Histoire du Canada (1837,44) がある。

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