ビルゲイツ(読み)びるげいつ

デジタル大辞泉 「ビルゲイツ」の意味・読み・例文・類語

ビル‐ゲイツ(Bill Gates)

ゲイツ

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現代外国人名録2016 「ビルゲイツ」の解説

ビル ゲイツ
Bill Gates

職業・肩書
実業家,慈善活動家 マイクロソフト共同創業者・取締役技術担当アドバイザー,ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団共同会長

国籍
米国

生年月日
1955年10月28日

出生地
ワシントン州シアトル

本名
ゲイツ,ウィリアム・ヘンリー〈Gates,William Henry Ⅲ〉

専門
パソコンソフト

学歴
ハーバード大学〔1975年〕中退

受賞
CEOオブ・ザ・イヤー〔1994年〕,ラスカー賞(公共事業部門)〔2013年〕

経歴
13歳でプログラミングを始め、2歳年上のポール・アレンとプログラムの誤り探しや、コンピューターシステム作りで報酬を得る。15歳の時、2人でシアトル近郊の交通パターンを調べる会社を設立。高校生の時には1年間休学してTRWで働く。ハーバード大学に進むが、1975年中退して、アレンとマイクロソフト社を設立、BASICインタープリターを開発して主要パソコンメーカーに供給。この際、ライセンス契約とし、のちのソフトウェア契約の原型となった。以来、天才的プログラミング能力と優れた経営感覚で大成功を収める。’81年IBMのパソコンにOSとしてMS-DOSを提供、IBM-PCとその互換機の普及に伴って急成長を遂げる。’80年代半ば以降「フライトシミュレーター」や表計算ソフト「マルチプラン」、ワープロソフト「マイクロソフト・ワード」などの応用ソフトにも進出。更に「WINDOWS3.1」の開発で世界的なシェアを獲得。’90年米専門誌「コンピューター・リセーラー・ニュース」によりパソコン業界で最も影響力のある経営者に選ばれる。’95年8月「WINDOWS95」を発売、世界中で爆発的な人気を呼ぶ。’98年7月空席だった社長ポストにスティーブ・バルマー上級副社長を抜擢。2000年1月CEOを退任。2002年家庭用ゲーム機「Xbox」を発売。米経済誌「フォーブス」による世界長者番付常連で、1994年から13年連続1位を記録、2007年には3位に後退。2015年1位となる(792億ドル)。2008年非常勤の会長となって経営の一線を退く。2010年個人の投資活動の一環として東芝と組み、次世代原子炉の開発に乗り出す。2014年2月マイクロソフト会長を退任、取締役技術担当アドバイザーに。熱心な慈善家でもあり、2000年妻のメリンダとともに慈善団体のビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団を設立。開発途上国でのマラリア撲滅やエイズ対策に巨額の寄付金を拠出する。著書に「ザ・ロード・アヘッド(未来への道)」「思考スピードの経営」など。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ビルゲイツ」の解説

ビル・ゲイツ

マイクロソフトの創業者の1人で、会長兼チーフソフトウェアアーキテクト。米ハーバード大学在学中の1974年に友人のポール・アレン氏とAltairというマイコン向けのBASICを開発。マイコンマニアの支持を受け、「BASICの標準」として各社のマイコンに採用される。この成功を機に、1975年にマイクロソフトを設立している。その後、米IBM社のOS開発の受注を足がかりに、MS-DOSの開発やWindowsでの成功によって現在の地位を確立した。世界一ともいわれる膨大な資産がニュースに取り上げられ、世間一般にも広くその名を知られるようになった。2008年7月にはマイクロソフト社の経営とソフト開発の第一線から退き、「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」の活動に専念するとの発表があった。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ビルゲイツ」の意味・わかりやすい解説

ビル・ゲイツ
びるげいつ

ゲイツ

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367日誕生日大事典 「ビルゲイツ」の解説

ビル ゲイツ

生年月日:1955年10月28日
アメリカの実業家

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