ピルクハイマー(その他表記)Willibald Pirckheimer

改訂新版 世界大百科事典 「ピルクハイマー」の意味・わかりやすい解説

ピルクハイマー
Willibald Pirckheimer
生没年:1470-1530

ドイツの人文主義者。ニュルンベルクの名門の出身で,1496-1523年の間,同市の市参事会員を務めた。同市の人文主義者の指導者的存在で,画家のデューラーとも親しく,多くのギリシア・ローマの古典の翻訳・編集を行った。ルターの宗教改革運動が始まったとき,熱心に彼を支持したが,のちには反文化的な運動としてそれに冷淡な態度を示した。
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関連語 中村

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピルクハイマー」の意味・わかりやすい解説

ピルクハイマー
Pirckheimer(Pirkheimer), Willibald

[生]1470.12.5. アイヒシュテット
[没]1530.12.12. ニュルンベルク
ドイツの人文主義者。イタリアのパドバおよびパビアで学問を修め,1496年以来,父祖の都市ニュルンベルクに住みつき,市役員となり,外交使節として活躍した。神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世のスイス戦争 (1499) では,軍を指揮して皇帝を助け,のち『スイス戦争』 Schweizerkriegという著書を残した。そのほか古典の刊行や翻訳もある。反教会的で,最初宗教改革を支持し,J.エックと論争したが,1526年からはこれにも背を向けた。

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