フランコゼッフィレッリ(その他表記)Franco Zeffirelli

現代外国人名録2016 「フランコゼッフィレッリ」の解説

フランコ ゼッフィレッリ
Franco Zeffirelli

職業・肩書
演出家,映画監督,舞台美術家

国籍
イタリア

生年月日
1923年2月12日

出生地
フィレンツェ

本名
Zeffirelli,Gian Franco Corsi

専門
シェイクスピア劇, オペラ, バレエ, 映画

学歴
フィレンツェ大学卒

受賞
トニー賞特別賞(第16回)〔1962年〕,プレミオ・コロッセオ(ローマ市)〔2009年〕

経歴
ルキノ・ヴィスコンティの劇団で俳優、演出助手、舞台装置を担当し、当時のイタリアで最も優れた装置家として名をなした。1950年「ルル」の演出で舞台監督としてデビュー。’53年スカラ座でロッシーニのオペラ「シンデレラ」の演出で成功を収める。以来、洗練された舞台装置と音楽の流れが一体となった演出で「カバレリア・ルスティカーナ」(’59年)、「ファルスタッフ」(’61年)、「アイーダ」(’62年)、「トスカ」(’64年)などが好評を得、最も重要なイタリア・オペラ演出家となる。また’60年にはロンドンで「ロミオとジュリエット」の野心的な上演を行ない、新しい感覚と創意をもった若いシェイクスピア劇演出家として称賛され、一躍国際的名声を得た。これはさらに’68年の映画化によって決定的なものとなる。他に舞台では「バージニアウルフなんかこわくない」(’64年と’65年,パリとミラノ)、オペラ「トゥーランドット」、映画作品には「じゃじゃ馬馴らし」(’67年)、「ブラザーサン、シスター・ムーン」(’72年)、「チャンプ」(’79年)、「エンドレス・ラブ」(’81年)、「オテロ」(’85年)、「トスカニーニ」(’88年)、「永遠のマリア・カラス」(2002年)などがある。1981年、’88年にはミラノ・スカラ座の東京公演で来日。’89年「ゼッフィレッリ自伝」(邦訳)が出版された。’93年第6回東京国際映画祭審査委員長。’94年右派連合から立候補して上院議員に当選。’97年新国立劇場「アイーダ」新演出のため来日。

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367日誕生日大事典 「フランコゼッフィレッリ」の解説

フランコ ゼッフィレッリ

生年月日:1923年2月12日
イタリアの演出家;映画監督

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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