フロランジュ法

共同通信ニュース用語解説 「フロランジュ法」の解説

フロランジュ法

企業株式を2年以上保有している株主に対し、議決権倍増を認めるフランス法律で、昨年成立した。投機的な動きから国内の企業や雇用を守るのが目的。株主の3分の2が反対すれば適用を免れる。ルノーは適用が決まっており、同国政府のルノーの議決権比率は来春に約28%まで拡大する見通し。この法律は、大企業生産拠点を閉鎖する際、事前に売却先を探すことも義務付けている。

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