ハロゲン化アルキルの一つ。臭化エチル、エチルブロミドともよぶ。エタンの水素原子1個を臭素原子で置換したもの。無色の液体。水に難溶、エタノール(エチルアルコール)、ベンゼンなどの有機溶媒に可溶。経口・吸入ともに有毒(許容濃度200ppm)。エタノールに臭化水素酸と少量の硫酸を加えて蒸留すれば得られる。

アルカリと加熱すればエチレンを生じる。有機合成でエチル化剤として利用される。また、麻酔剤としても用いられる。
[加治有恒]
C2H5Br(108.97).臭化エチルともいう.エタノールに臭化水素と硫酸とを加えて蒸留すると得られる.エーテル臭の揮発性液体.引火点-20 ℃,融点-125.5 ℃,沸点38.4 ℃.
1.4555.
1.4238.有機合成でエチル化に用いられる.麻酔性がある.劇物に指定されている.[CAS 74-96-4]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...