病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 の解説
プロベネシド系尿酸排泄促進剤
《プロベネシド製剤》
ベネシッド(科研製薬)
①過敏症状(
②食欲不振、頭痛、吐き気・
③貧血などの血液障害がおこることがあります。副作用出現の有無を調べるためにも、指示された検査は必ず受けてください。
①錠剤で、食後の服用が原則です。1日の使用回数・時間・使用量については指示を守り、かってに中止、増量・減量しないでください。
②あらかじめ問診の際に、持病・アレルギーなどの体質・使用中の薬の有無を医師に報告してください。腎臓結石症や腎障害、血液障害のある人、この薬で過敏症状をおこしたことのある人、2歳未満の乳児には原則として使えません。
また、胃・十二指腸
③尿の量が減少すると尿が酸性となり、尿酸結石をおこしやすくなるので水分摂取をしてください。とくに夏期は水分を十分に補給してください。
④この薬を服用中に、ほかの薬を使用する必要が生じたときは、医師に相談してください。
アスピリン製剤、サルファ剤、血糖降下剤、抗凝血剤、インドメタシン系製剤、パントテン酸製剤、セフェム系抗生物質、抗炎症剤のナプロキセン製剤、代謝拮抗剤のメトトレキサート製剤などと併用すると、この薬の効果が低下したり、副作用がおこりやすくなることがあります。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報