ベルヘム(その他表記)Berchem, Nicolaes (Claes) Pietersz

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベルヘム」の意味・わかりやすい解説

ベルヘム
Berchem, Nicolaes (Claes) Pietersz

[生]1620.10.1. ハールレム
[没]1683.2.18. アムステルダム
オランダの画家。イタリアで学び,イタリアの風景を独特の宗教的な感情をこめて描いた。オランダの後期バロック美術(→バロック美術)の有力な画家の一人で,銅版画も多く残した。主要作品には『冬の城壁』(1647,ハールレム,フランス・ハルス美術館),『巡回音楽師』(1657)などがあり,また多くの動物画が現存する。

ベルヘム
Berchem

ベルギー北部,アントウェルペン州の州都アントウェルペンの南部郊外地区 (コミューン) 。 20世紀初頭にアントウェルペンの郊外に設けられた7つの衛星地区の一つで,アントウェルペン大都市圏を構成する。区域の大部分は,アントウェルペンの旧要塞群列の内側にあるが,第2次世界大戦後要塞が廃止されてからは,田園部の都市化が進んでいる。写真工業,電話機製造,造船が行われる。工場労働者や港湾労働者が多く居住する。人口4万 6368 (1980) 。

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