ボルホフ(その他表記)Volkhov

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボルホフ」の意味・わかりやすい解説

ボルホフ
Volkhov

ロシア北西部,レニングラード州の都市。サンクトペテルブルグの東約 120km,ボルホフ川下流部に臨む河港都市。アルミニウム精錬を中心に,化学肥料,建設資材,食品などの工業が立地する。1926年建設の水力発電所がある。鉄道分岐点人口約 5万。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ボルホフ」の意味・わかりやすい解説

ボルホフ
ぼるほふ
Волхов/Volhov

ロシア連邦北西部、レニングラード州、ボルホフ川沿岸の河港都市で工業都市。人口5万0400(2003推計)。1926年に建設された水力発電所の電力近くボーキサイトもとに、ロシア革命(1917)後、最初アルミニウム工業が立地した。セメント工業食品工業もある。鉄道の分岐点。1940年までボルホフストロイВолховстрой/Volhovstroyといった。

[中村泰三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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