翻訳|potato chip
薄切りにしたジャガイモを、160~170℃の油でゆっくり揚げて塩味をつけたもの。作り方は、形のよいジャガイモを洗って皮をむき、スライサーで薄い丸型の片におろし、冷水の中に10分間さらして余分のデンプンを洗い流しておく。植物性油を鍋(なべ)にたっぷりと熱し、水けを除いたジャガイモを重ならないように入れ、金網杓子(しゃくし)で上げ下げしながら均等にきつね色がつくまで揚げる。敷紙をかえながら油を切り、塩を少量ふりかけて冷まし、湿気のこないうちに缶に入れる。肉類の付け合せ、ハンバーガーやホットドッグ、サンドイッチなどの添え物、酒のつまみなどに用いられる。
[小林文子]
…和風には煮物や汁の実にすることが多く,洋風ではサラダ,コロッケのほかカレー,シチューなどの煮込みやグラタンなどにも使い,粉ふきいも,マッシュポテト,フライドポテトなどにして付合せにも多用される。薄切りにして揚げたポテトチップはビールのつまみなどに好適であるが,近年は間食用のスナック菓子としての人気も高い。ドイツやロシアでは主食的にも用いられるが,皮つきのまま蒸すかゆでるかして,バター,塩,あるいはサワークリームで食べるのもよい。…
※「ポテトチップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新