1293~1527?
ジャワの王国。クルタナガラ王の招いた元寇(げんこう)の混乱のなかから,その女婿ウィジャヤが建国。14世紀半ばハヤム・ウルク王のとき,名宰相ガジャ・マダにより最盛期を迎え,『ナーガラクルターガマ』はその支配が現在のインドネシアからマレー半島に及んだとする。15世紀後半にマラッカ王国に交易支配権が移り,衰退に向かった。最後にして最も栄えたインド的な姿のジャワの王国だが,その文学,建築,美術は著しくジャワ的にデフォルメされた姿を示している。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...