デジタル大辞泉 「メトロポリタン大聖堂」の意味・読み・例文・類語 メトロポリタン‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【メトロポリタン大聖堂】 《Metropolitan Cathedral》英国イングランド北西部の都市リバプールにあるローマカトリック教会の大聖堂。1930年に建設が始まったが資金難で中断、新たに建築家フレデリック=ギバードの設計により、1962年から1967年にかけて建設された。従来の教会建築とは一線を画す、現代的なデザインで知られる。《Catedral Metropolitana》メキシコの首都メキシコシティーにある大聖堂。市街中心部、ソカロ広場に隣接。同国のカトリック教会の総本山として知られる。アステカ王国を征服したスペイン人のコルテスの命により、16世紀に建設が始まり、約250年の歳月をかけ、ルネサンス様式、バロック様式、新古典主義様式などが混在する重厚な建築物になった。メキシコシティーメトロポリタン大聖堂。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界の観光地名がわかる事典 「メトロポリタン大聖堂」の解説 メトロポリタンだいせいどう【メトロポリタン大聖堂】 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある大聖堂。歴史的建造物が建ち並ぶ五月広場の北側に位置する。1827年に完成したネオクラシック様式の建物で、正面上部のモチーフや12本のコリント式円柱が並ぶ外観になっている。建物内部の右手には、チリやアルゼンチン、ペルーなどの独立の担い手となった南米解放の父、ホセ・デ・サンマルティン将軍の遺体が安置されている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報 Sponserd by