モーレア島(読み)モーレアトウ(その他表記)Mooréa

デジタル大辞泉 「モーレア島」の意味・読み・例文・類語

モーレア‐とう〔‐タウ〕【モーレア島】

Moorea南太平洋フランス領ポリネシアソシエテ諸島に属する島。タヒチ島北西約17キロメートルに位置する。海底火山噴火に起源する島で、最高点はトヒベア山(標高1207メートル)。浸食による峻厳山並みが連なる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「モーレア島」の意味・わかりやすい解説

モーレア島
もーれあとう
Mooréa

南太平洋、フランス領ポリネシア、ソシエテ諸島のタヒチ島西方17キロメートルにある火山島。南を頂点とする三角形をなす。別名エイメオEimeo島。面積132平方キロメートル、人口1万1682(1996)。最高峰トヒベアTohivea山(標高1207メートル)。玄武岩侵食による奇勝に富み、北岸のオプノフ湾、クック湾の2湾は噴火口跡である。クック湾の東には「バリ・ハイ・ホテル」がある。

[大島襄二]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モーレア島」の意味・わかりやすい解説

モーレア島
モーレアとう
Moorea

南太平洋,フランス領ポリネシアのソシエテ諸島内,デュバン諸島中第2の火山島。最高点 1207m。ココナッツ製品などを輸出観光地としても知られる。人口 8801 (1988) 。

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