峻厳(読み)シュンゲン

デジタル大辞泉 「峻厳」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐げん【×峻厳】

[名・形動]非常にきびしいこと。また、そのさま。「峻厳態度で臨む」
[類語]厳しいきつい厳格厳重厳酷厳正冷厳峻烈しゅんれつ苛酷かこくこく容赦ようしゃない仮借かしゃくない険しい鋭い激しいひどい手痛い手厳しい手ひどいこっぴどい辛辣しんらつびしっと痛烈シビアすさまじい猛烈強烈苛烈熾烈しれつ強い強力強大無敵最強力強い手強い激烈鮮烈凄烈凄絶壮烈壮絶悲壮過激ラジカル激甚急激激越矯激ファナティック先鋭烈烈どぎついすごいものすごいはなはだしい桁外れ桁違い並外れ格段著しい荒荒しい荒っぽい大荒れ猛然荒らか威烈猛に物物しい厳めしいおごそ厳粛粛粛厳然森厳荘厳荘重重厚重重しい厳として重量感どっしりずっしりずしりずしっとどっかとがっしり重み広量堂堂大度太っ腹マッシブ存在感睥睨へいげい粛然貫禄威厳威徳尊厳威儀権威威信威名威望名望威光威力権力勢威重圧すご脅威威圧威風威風堂堂威容偉容英姿雄姿勇姿仰仰しいご大層息が詰まる大風呂敷を広げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「峻厳」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐げん【峻厳・悛厳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 態度が非常にきびしく、少しのゆるみも許さないこと。また、そのさま。厳格。
    1. [初出の実例]「之に悛厳なる詩法の金櫛を加へたるが故也」(出典:海潮音(1905)〈上田敏訳〉ルコント・ドゥ・リイル評)
  3. しゅんけん(峻険)〔柳宗元‐屋県新食堂記〕

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普及版 字通 「峻厳」の読み・字形・画数・意味

【峻厳】しゆんげん

厳しい。

字通「峻」の項目を見る

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