現代外国人名録2016 「リチャードギア」の解説
リチャード ギア
Richard Gere
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1949年8月31日
- 出生地
- ペンシルベニア州フィラデルフィア
- 学歴
- マサチューセッツ大学哲学科中退
- 受賞
- ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門,第60回,2002年度)〔2003年〕「シカゴ」
- 経歴
- プロビインスタウン・プレイハウス、シアトルのレパートリー劇団で修業。この時、声楽、音楽も学ぶ。ブロードウェイで「グリース」や「ベント」などの舞台に立ち、またテレビに出演した後、1975年「ニューヨーク麻薬捜査線」で映画デビュー。’78年「天国の日々」で主役に抜擢され、「アメリカン・ジゴロ」(’80年)、「愛と青春の旅だち」(’82年)でトップスターに。以後、ロマンス作品を中心にセクシー俳優として活躍。’90年映画「プリティ・ウーマン」が大ヒット。’91年黒沢明監督の「八月の狂詩曲」に出演。2002年ミュージカル映画「シカゴ」に主演、ゴールデン・グローブ賞を受賞。2004年日本映画「Shall we Dance?」のハリウッド・リメイク版に主演。他の出演作に「ミスター・グッドバーを探して」(1977年)、「コットンクラブ」(’84年)、「キングの報酬」(’86年)、「背徳の囁き」(’90年)、「ジャック・サマースビー」「心のままに」(製作総指揮も,’93年)、「真実の行方」(’96年)、「北京のふたり」(’97年)、「プリティ・ブライド」(’99年)、「オータム・イン・ニューヨーク」(2000年)、「運命の女」(2002年)、「アイム・ノット・ゼア」(2007年)、「HACHI 約束の犬」(2009年)など。ダライ・ラマを尊敬する熱心な仏教徒で、特にチベット哲学の探究者としても知られ、チベット難民問題に関心を寄せている。1991年スーパーモデルのシンディ・クロフォードと結婚するが、’95年離婚。2002年女優キャリー・ローウェルと再婚。親日家としても知られ、来日多数。サントリーの炭酸飲料「オランジーナ」のCMでもおなじみ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報