[生]1893. スカルペリーア [没]1975 イタリアの小説家。カトリック作家の第一人者。主著『水』L'acqua (1928) ,『童話集』 Favole (33) ,『魂の国』 Paese dell'anima (34) ,『田舎司祭の日記』 Diario di un parroco di campagna (42) ,『愛と悲嘆』 Amore e desolazione (46) ,『土の顔』 La faccia della terra (60) ,『知恵の種』 Il seme della saggezza (67) 。
リージ Risi, Nelo
[生]1920. ミラノ イタリアの詩人。医学を修めたが,常にその関心は文学あるいは映画に向い,『労働と日々』 Le opere ei giorni (1941) ,『さしのべられた手首』 Polso teso (56) ,『最小最大』 Minime Massime (62) などの詩集には,多様で錯綜した現代の諸相を描きつくそうとする姿勢が強くみられる。