ルアー(その他表記)lure

翻訳|lure

デジタル大辞泉 「ルアー」の意味・読み・例文・類語

ルアー(lure)

《おとり・擬似餌ぎじえの意》プラスチック金属・木などで作った擬餌針ぎじばり回転翼をもつスピナー小魚小動物に似せたプラグ、ミミズ状のワームなどがあり、水面水中で引いて魚を誘う。
[類語]釣り針毛針蚊針擬餌針フライ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ルアー」の意味・読み・例文・類語

ルアー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] lure ) 釣りで、本物の餌に対して、魚の好む餌に擬してつくられた人工的な餌針。擬餌針。「ルアーフィッシング
    1. [初出の実例]「リールや釣竿、ルアーやウキ」(出典:暴力列島(1971)〈大藪春彦〉ルート)

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世界大百科事典(旧版)内のルアーの言及

【釣り】より

…そして遠投しても釣糸がからまないという特徴をもつため,投釣りにはすべてこれが使われる。クローズドフェースリールもスピニングリールと同じ釣糸の出方をするが,さおに対して上向きにつけ,ルアーフィッシングなどに愛用される。
[釣糸]
 昔はカイコの幼虫の体内からとった繊維を精製したてぐす(天蚕糸)が使われた。…

※「ルアー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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