コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アイアス Aias; Ajax

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アイアス
Aias; Ajax

ギリシア神話の人物。
(1) 大アイアス サラミス王テラモンの子。『イリアス』ではアキレウスに次ぐ英雄として,アキレウスが後方にひきこもったあと,ギリシア陣営の主軸としてトロイ軍と戦った。アキレウスの死後,その鎧をオデュッセウスと争ったが敗れた。ソフォクレスの悲劇『アイアス』では,彼は絶望の結果気が狂い,ヒツジの群れをギリシア軍勢と見誤って切り殺したあげく,戦利品であるヘクトルの剣で自殺した。
(2) 小アイアス ロクリス王オイレウスの子,トロイ遠征に参加。小柄であるが,アキレウスに次ぐ駿足の持主であった。トロイ陥落のおり,カッサンドラアテナ女神の神像の前で犯し,この罪の罰である石打ちの刑は危うく逃れたが,帰国の途次,船が難破し,岩に漂着したところをポセイドンによって溺死させられたとも,アテナにより雷で打たれて死んだともいわれる。

アイアス
Aias

ギリシアのソフォクレスの悲劇。トロイ伝説に取材した作品で,現存するソフォクレスの悲劇のなかで最も古いものとされている。アキレウスの死後,アイアスは名誉を奪われたくやしさに発狂し自殺する。劇の後半部はアイアスの埋葬礼の是非についての論争とその決着が主要部分を占める。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

アイアス【IaaS】[infrastructure as a service]

infrastructure as a service》⇒イアース(IaaS)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

アイアス

ギリシア伝説の英雄。ラテン名はアヤクスAjax。(1)サラミス王,テラモンの子。筋骨たくましく丈高く,トロイア戦争では寡黙剛直,ゆるぎなき勇気でアキレウスに次ぐ英雄で,大アイアスと称される。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

アイアス【Aias】

ギリシア伝説の2人の英雄。ともにトロイア戦争で活躍した。(1)サラミス王テラモンTelamōnの子。巨大な体軀の持主で,大アイアスとも呼ばれる。武勇一点張りの闘将として,つねにギリシア軍の先頭に立って奮戦,しばしばトロイア軍の総大将ヘクトルと闘った。アキレウスの死後,その遺品の武具をめぐってオデュッセウスと争い,それがオデュッセウスに与えられたとき,憤慨のあまり発狂した彼は羊群を仇と信じて殺戮(さつりく)したが,正気に戻ってからみずからの行為を恥じて自害した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

アイアス【Aiās】

ギリシャ神話の英雄。サラミス王テラモンの子。トロイ戦に出征。アキレウスの死後、オデュッセウスと争って敗れ、逆上して味方の諸将を殺そうとするが、アテナによって錯乱させられ、羊を殺す。錯乱からさめて後、自害。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

アイアスの関連キーワードサービスとしてのインフラストラクチャーインフラストラクチャーアズアサービスサービスとしてのハードウエアクイントゥス[スミュルナの]クラウドコンピューティングハードウエアアズアサービスアイアス(小アイアス)アイアス(大アイアス)トロイ戦争[神話]クラウドファーストエクセキアス国際監査基準ギリシャ神話パラディオングラウコスドゥーリスアルメニアアイアコスPaaSメムノン

今日のキーワード

歌舞伎町ブックセンター

東京都新宿区歌舞伎町にある、ホストやホステスが書店員として接客する書店。歌舞伎町でホストクラブを運営するスマッパグループの事務所1階にあるイベント・カフェスペース「jimushono1kai」に併設さ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android