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アルカンタラ Alcántara

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルカンタラ
Alcántara

スペイン西部,エストレマドゥラ州,カセレス県の町。タホ川南方の岩地上,ポルトガルとの国境近くに位置する。ローマ皇帝トラヤヌスをたたえて 105~106年に建造されたがあり,町名は橋を意味するアラビア語に由来する。長さ 204mのこの橋は 1214年にムーア人に破壊されたが 1543年再建,その後もたびたび修復された。農業が主で,製粉ヒツジの飼育も行われる。人口 2076 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

アルカンタラ(Alcântara)

ブラジル北東部、マラニャン州の町。州都サンルイスの北西約30キロメートル、サンマルコス湾を挟んで対岸に位置する。綿花と砂糖の財により建てられた植民地時代の建物が残る。また、ブラジル宇宙局のロケット発射場がある。アルカンターラ。アウカンタラ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルカンタラ
あるかんたら
Alcntara

スペイン中西部、エストレマドゥーラ地方のカセレス県の町。人口1732(2001)。タホ川左岸の標高242メートルに位置する。アーチをもつローマ橋があり、これをアラビア語でエル・カンタラEl Kantaraというのが地名の由来。橋はトラヤヌス帝時代の105年に建設され、平水位より約40メートルの高さがあり、総延長約205メートル。町は1215年にムーア人から取り戻され、防衛のために「アルカンタラの騎士団」の本部が置かれた。[田辺 裕・滝沢由美子]

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