アルナルド ポモドーロ(英語表記)Arnaldo Pomodoro

20世紀西洋人名事典の解説


1926.6.23 -
イタリアの彫刻家。
モルチァーノ(ロマーニャ地方)生まれ。
1954年ミラノに移り、’59年アメリカに留学。ドラツィオ、フォンターナなどとニューヨーク在住イタリア美術家展を組織する。作品の特徴は球体円柱ブロンズの表面に多様な記号を刻み込んだもので、カポグロッシが提起した空間における継続の多様性と転換の問題を彫刻を通して試みた。代表作に「旅人の柱」(’64年)、「球体」(’62年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2016の解説

職業・肩書
彫刻家,舞台美術家

国籍
イタリア

生年月日
1926年6月23日

出生地
モルチアーノ

受賞
ベネチア・ビエンナーレ展イタリア彫刻賞〔1964年〕,ヘンリー・ムーア大賞(第2回,彫刻の森美術館)〔1981年〕「球体をもった球体」,世界文化賞(第2回)〔1990年〕,イタリア文化相メダル〔2005年〕,グリエルモ・マルコーニ賞〔2006年〕,ISC生涯功労賞〔2008年〕

経歴
1934年リミニに移り、技術専門学校で建築を学ぶ。その後彫刻に転向。’54年ミラノに出てフォンタナらと親交を結び、弟ジオと2人展開催。ジョルジオ・ペリフェッティを加えてグループ3Pを結成した。’56年ストラヴィンスキー「火の鳥」をテーマにした舞台美術コンクールに優勝。’59年米国に留学、’60年ドラツィオ、フォンタナ、弟ジオらとニューヨーク在住イタリア美術家展「コンティヌイタ」を組織。’50年代からミラノ・トリエンナーレ、ベネチア・ビエンナーレ、カッセル・ドクメンタなど主要な国際美術展で受賞を重ね、30代で国際的評価を確立した。抽象彫刻の分野で戦後世界的に最も活躍した芸術家の一人。作品は球体、円盤、円柱などのシリーズが有名で、代表作は「球体」(’62年)、「旅人の柱」(’64年)など。’94年日本で初の本格的回顧展開催。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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