南米チリ北部にある標高5千メートルのアタカマ砂漠に建設された電波望遠鏡。日本を含む22の国と地域が運用する。年間の降水量が100ミリ以下と非常に乾燥し、宇宙から飛んでくる電波を妨げる大気中の水蒸気が少ない。66台のアンテナを地上に配置し、全体で直径16キロの巨大アンテナのように働かせる仕組み。さらに巨大化して観測性能を数倍に高めた「次世代型」の構想も進んでいる。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
(2013-3-18)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...