アレクサンダル(読み)あれくさんだる

世界大百科事典(旧版)内のアレクサンダルの言及

【ユーゴスラビア】より

…そして帝国瓦解直後の18年12月,セルビア,モンテネグロ両王国,旧帝国領内のクロアチア,スロベニア両地方を合わせ,セルビア王家の下に立憲君主制をとる〈セルビア人クロアチア人スロベニア人王国Kraljevina Srba,Hrvata i Slovenaca〉の樹立が宣言された。 新王国は摂政アレクサンダルAleksandar公(1888-1934。のち国王)を頂点とするセルビア政治エリート中心の体制をとったが,発足の当初から,中央集権を当然のこととするセルビアと連邦制を主張するクロアチアとの対立に悩まされ,ついにこれを克服することができなかった。…

※「アレクサンダル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android