イッブ(英語表記)Ibb

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イッブ
Ibb

イエメン中部,イエメン高地のシェマヘ山麓,標高 2050mの山地にある町。首都サヌアの南方 150kmに位置する。伝説では,町の起源は聖書時代とされ,長らく行政府の所在地であった。 20世紀に入っても,1940年代に改革されるまで,この地方の半独立の首長国の首都であった。イエメンで最も美しい町といわれ,高い石造の家並みが城壁で囲まれ,中世都市の面影をとどめている。約 60のモスクがある。商業,皮革,馬具製造,牧畜が盛ん。人口3万 4289 (1980推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

イッブ(Ibb)

イエメン南西部の都市。標高1850メートル。肥沃な土地に恵まれ、雨量が多く、「緑の都市」と呼ばれる。コーヒーや嗜好(しこう)品のカートの生産が盛ん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

技術書典

ITや機械工作などの技術書を専門とする同人誌の即売会。主催は、技術書の同人誌サークル「TechBooster」と技術系電子書籍専門の出版社「達人出版会」。主にコミックマーケットで取り扱われていた技術系...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android