イヤホン(英語表記)earphone

翻訳|earphone

大辞林 第三版の解説

イヤホーンとも
電気信号を音響信号に変換し、耳に差し込んで一人だけに聞こえるようにする小型の装置。 → ヘッドホン

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電気信号を音響信号に変えて直接耳に送り込む電気-音響変換器。頭にかけて耳を覆う載頭型 (ヘッドホン) と,耳孔に挿入して使用する耳孔型とがある。いずれの型式のものにおいても音声電流コイルに流し,振動板駆動するもので,駆動の方法によって電磁型と動電型などがある。載頭型イヤホンは無線電信用や電話用,あるいは放送モニター用として用いられている。また耳孔型イヤホンはラジオや音楽プレーヤ用として多用されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

電気的振動を音波に変える変換器の一種であって、耳に密接して装着することで、耳に直接音を伝えるようにしたもの。レシーバーとよばれたこともあるが、レシーバーは受信機の意味に使われることが多いので、混乱を避けるためにイヤホンをさす用語としては現在では使われない。
 装着の仕方により、挿入イヤホン、耳のせイヤホン、耳覆いイヤホンなどに分類される。一つまたは二つのイヤホンを頭にかけるバンドと組み合わせて使うようにしたものをとくにヘッドホンとよぶことがある。
 装着した耳にだけ音を伝えることができるうえ、外部の騒音の影響を受けにくいなどの利点がある。このため、電話や放送などの業務用、難聴者のための補聴器などに古くから使われてきたが、現在では個人の音楽鑑賞用、学習用などに室内、屋外を問わず利用されるなど、その範囲がきわめて広くなっている。[吉川昭吉郎]

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (earphone)⸨イヤホーン⸩ 耳にさし込んだり、かぶせたりして使用する、放送や録音された音声を聞くための器具。レシーバー。
※古川ロッパ日記‐昭和二八年(1953)六月二七日「『ダムボ』の録音、イヤフォンを用ゐずアフレコである」

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世界大百科事典内のイヤホンの言及

【イアホン】より

…イヤホンとも。電気信号を音響信号に変換し,耳へ直接に音を送り込んで聞く電気音響変換器で,ユニットを耳孔に挿入して使う耳栓型とバンドを頭にかけてユニットを耳にあてる載頭型とがある。…

※「イヤホン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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