コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イワオウギ(岩黄蓍) イワオウギHedysarum vicioides Turcz.

世界大百科事典 第2版の解説

イワオウギ【イワオウギ(岩黄蓍) Hedysarum vicioides Turcz.】

高山の岩場,礫地(れきち)など向陽地のまばらな草原に生えるマメ科の多年草(イラスト)。本種の外形が中国特産の薬用植物であるゲンゲ属のオウギ(黄蓍)に似ているため,その代用として根を強壮,利尿などのために薬用とした。和名は岩場に生えるオウギの意味である。高さ20~80cmで直立する。葉は羽状複葉で,11~25枚の小葉をつける。小葉は狭卵形で長さ1~3cm,幅4~10mm。花期は6~8月。腋生(えきせい)の穂状花序に多数の蝶形花が集まる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android