インドボダイジュ(印度菩提樹)(読み)インドボダイジュ(英語表記)Ficus religiosa; bo tree

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

インドゴムノキと近縁のクワ科イチジク属の常緑大高木で,1株でこんもりと森のように茂る。樹皮は灰白色。葉は互生し,長い柄のある広い卵形で,先端はのように伸び,革質で長さ 10~15cmもある。果実はイチジクに似て,直径 1.5cmぐらい,暗紫色に熟する。この木の下で釈迦が悟りを開いたといわれ,仏教徒により神聖視されている。釈迦が悟りを開いたといわれる木は,現在インドブッダガヤーにあり,仏教徒の巡礼地となっている。よく似た別種にベンガルボダイジュ F. benghalensisがある。

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