ウィルヘルム山(読み)ウィルヘルムサン

デジタル大辞泉 「ウィルヘルム山」の意味・読み・例文・類語

ウィルヘルム‐さん【ウィルヘルム山】

Mount Wilhelmパプアニューギニアニューギニア島北東部の山。ビスマーク山脈に属する同国最高峰標高4509メートル。赤道付近に位置し、山麓には熱帯雨林が広がるが、頂上部では降雪があり、氷河地形が残っている。名称ドイツの宰相ビスマルクにちなむ。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウィルヘルム山」の意味・わかりやすい解説

ウィルヘルム山
うぃるへるむさん
Mount Wilhelm

パプア・ニューギニア、ニューギニア島北東部、ビスマーク山脈にある同国の最高峰。標高4509メートル。マダン、チンブ、西ハイランド3州の境界になっている。更新世洪積世)の氷河による氷河地形がみられ、湖が点在する。頂上近くでは降雪もある。

[谷内 達]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウィルヘルム山」の意味・わかりやすい解説

ウィルヘルム山
ウィルヘルムさん
Mount Wilhelm

パプアニューギニア,ニューギニア島のビスマーク山脈にある山。標高 4509m。パプアニューギニアの最高峰で,東ハイランド県,チンブー県,マダン県の境界に位置する。

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