ウイル(英語表記)will

翻訳|will

デジタル大辞泉 「ウイル」の意味・読み・例文・類語

ウイル(will)

《「ウィル」とも書く》
英語助動詞の一。未来を予測する際に用いる。…だろう。
意志。「リビングウイル
《「うぃる」と書く》インターネットスラングの一。SNSなどで投稿末尾に用いて、ある行動を予定しているという意を表す。「銀座でお買い物うぃる」は「これから銀座で買い物をする予定です」の意。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本の企業がわかる事典2014-2015 「ウイル」の解説

ウィル

正式社名「株式会社ウィル」。英文社名「WILL Co., Ltd.」。不動産業。平成5年(1993)「ウィル不動産販売」創業。同7年(1995)株式会社化。同20年(2008)現在の社名に変更。本社は兵庫県宝塚市逆瀬川。不動産販売会社。関西地域中心に不動産売買の仲介業務を展開マンション・一戸建て住宅の開発・分譲や中古住宅リフォームも手がける。JASDAQ上場。証券コード3241。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ウイル」の解説

ウィル Will, John Baxter

1840-1920 イギリス船長
1840年1月12日生まれ。万延元年(1860)箱館に来航。中国貿易などに従事したのち,郵便汽船三菱会社や三井物産会社で船長をつとめる。自伝の「回想録」があり,明治7年の函館駐在ドイツ領事ハーバー殺害事件の詳細がしるされている。大正9年6月9日函館で死去。80歳。スコットランド出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「ウイル」の解説

ウィル

没年:大正9.6.9(1920)
生年:1840.1.12
幕末に来日したイギリス人船員。スコットランド生まれ。上海デント商会に雇われ,万延1(1860)年箱館へくる。中国航路,北方航路の船長として活躍し,三井物産会社などでも船長を務めた。『回想録』(自伝)がある。函館で没した。

(武野要子)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android